日本遺産「自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』」

平成28年4月25日、日本遺産に「自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』~樹齢300年を超える杉並木につつまれた2,446段の石段から始まる出羽三山~」が認定されました。日本遺産は、文化庁が認定する地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーで、鶴岡、西川、庄内の3市町にまたがる広大なエリアを対象としています。

【認定の概要】
●タイトル 
「自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』~樹齢300年を超える杉並木につつまれた2,446段の石段から始まる出羽三山~」

●ストーリー
江戸時代に庶民の間で広まった出羽三山を巡る「生まれかわりの旅」は、地域の人に支えられ、日本古来の山の自然と信仰の結び付きを今日に伝えています。「出羽三山を巡ることは、訪れる者に自然の霊気と自然への畏怖を感じさせ、心身を潤し明日への新たな活力を与える。」というストーリーの中で、地域的魅力と特色を紹介。このストーリーを構成する文化財には国宝「羽黒山五重塔」をはじめ、六十里越街道、松例祭、出羽三山の精進料理など計30件が含まれています。

●構成する主な文化財
・国宝 羽黒山五重塔
・六十里越街道
・松例祭
・出羽三山神社 三神合祭殿
・羽黒山 杉並木

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