北前船ゆかりの地 鶴岡 キービジュアル
北前船ゆかりの地 鶴岡
北前船ゆかりの地 鶴岡

北前船ゆかりの地
鶴岡

北前船とは、江戸時代の中期から明治30年代まで、日本海側を回りながら大阪と北海道を結んでいた商船群の総称です。庄内藩の城下町だった鶴岡にもその寄港地は点在。特に加茂地域は湾に面して回船問屋が並んでいた重要港であり、今でもその町割りはそのまま残っています。当時の船主たちに想いを馳せながら、鶴岡を巡ってみましょう。

北前船と鶴岡市

北前船は単に荷物を運ぶだけでなく、各寄港地で積み荷をさばきながらも、安くて良い商品を購入(仕入れ)し、各所で売買しながら進んでいきました。その利益は、大阪と北海道の1往復で約千両(今でいう6千万~1億円)ほど。一攫千金も叶う夢の船となりました。巨万の富を得た船主たちは、各寄港地に繁栄をもたらします。
庄内藩の城下町だった鶴岡にもその寄港地は点在しています。鼠ヶ関には藩の番所があり、そこから北上した加茂は城下の生活物資を陸揚げする重要港で、回船問屋が並んでいました。善寳寺には北前船の船頭も参拝にきたそうです。
令和元年には日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~」に鶴岡市が追加認定されました。

北前船ゆかりの
場所へ行こう

龍王尊 善寳寺

龍王尊 善寳寺

海の守護神・龍神の寺として全国的に知られており、四季を問わず多くの参拝者が訪れます。境内には五重塔などの貴重な建築物が数多くあり、裏手には、二龍神の棲み家と伝えられる貝喰の池があり、深い緑の中に神秘的な雰囲気を漂わせています。
「善寳寺五百羅漢堂」は北前船で財をなした商人たちの寄進によって建てられたお堂です。安置されている531体の仏像も同じく寄進により作られました。

住 所
鶴岡市下川100
交 通
車:鶴岡西ICから車で約15分
バス:鶴岡駅から善宝寺経由・湯野浜温泉方面バス
詳 細
https://www.tsuruokakanko.com/spot/310

加茂港周辺の町並み

加茂地域は湾に面して回船問屋が並んでいた重要港であり、今でもその町割りはそのまま残っています。海沿いにある加茂水族館は、クラゲの展示種類(50種類以上)世界最大級を誇る人気の水族館。庄内の淡水魚・海水魚も観察でき、庄内浜の生き物や浜文化を伝えています。

加茂港周辺の町並み
住 所
鶴岡市今泉字大久保657-1
交 通
車:鶴岡西ICから車で約15分
バス:鶴岡駅から加茂経由・湯野浜温泉方面バス約30分「加茂水族館」下車
詳 細
https://www.tsuruokakanko.com/spot/281
石名坂家住宅主屋・蔵

石名坂家住宅主屋・蔵

北前船で栄えた町、加茂にある北前船船主の家屋。正面妻壁軒下の航海安全を祈る祈祷札がその歴史を物語っています。

住 所
鶴岡市加茂字加茂54
交 通
車:鶴岡西ICから車で約15分
バス:鶴岡駅から加茂経由・湯野浜温泉方面バス約35分「加茂石野屋前」下車 
詳 細
https://www.tsuruokakanko.com/spot/3320

浄禅寺

浄禅寺の釣鐘は、北前船で財をなした商人たちから寄進された釣鐘です。坂越(現在の兵庫県赤穂市)から北前船で運ばれました。

浄禅寺
住 所
山形県鶴岡市加茂字大崩325
交 通
車:鶴岡西ICから車で約15分
バス:鶴岡駅から加茂経由・湯野浜温泉方面バス約30分「加茂春日神社」下車
詳 細
https://www.tsuruokakanko.com/spot/3323
致道博物館

致道博物館

鶴岡公園の西隣に位置し、鶴岡の歴史や文化を知る上で欠かせない施設。元々は庄内藩主酒井家の御用屋敷だったものを博物館として公開しています。国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、多層民家、旧鶴岡警察署庁舎など、貴重な歴史的建築物が移築。北前船船主により奉納された船舶模型や船絵馬、四爪錨、出船手形、船鑑札、船箪笥等が所蔵されています。

住 所
山形県鶴岡市家中新町10-18
交 通
車:鶴岡ICから車で約10分
バス:鶴岡駅から湯野浜温泉方面バス 10分「致道博物館前」下車
詳 細
https://www.tsuruokakanko.com/spot/92

北前舟ゆかりの地を訪れよう!

JAPAN HERITAGE

鶴岡は山里海
日本遺産のまち

「日本遺産」とは、日本各地にある文化財や世代を超えて受け継がれている伝承・風習をありのままに保存し、その価値を広く知ってもらおうと文化庁が有形・無形の文化財に対して認定しています。鶴岡市には、全国最多となる3件の日本遺産があります。

鶴岡市の日本遺産
https://www.tsuruokakanko.com/spot/437
日本遺産公式サイト
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/