自然と信仰が息づく「生まれかわりの旅」 出羽三山
自然と信仰が息づく「生まれかわりの旅」 出羽三山
自然と信仰が息づく「生まれかわりの旅」 出羽三山

出羽三山と
生まれかわりの旅

出羽三山は、山形県の中央にそびえる羽黒山(414m)・月山(1,984m)・湯殿山(1,504m)の総称です。
約1400年前、崇峻天皇の御子の蜂子皇子が
開山したと言われています。
羽黒山は現世の幸せを祈る山(現在)、月山は死後の安楽と往生を祈る山(過去)、湯殿山は生まれかわりを祈る山(未来)とされ、出羽三山への参拝は、江戸時代には庶民の間で、現在・過去・未来を巡る「生まれかわりの旅」として広がりました。

2021年は12年に一度の
出羽三山「丑歳御縁年」

約1,400年前、第32代崇峻天皇の皇子である蜂子皇子が三本足の霊烏に導かれ、修行の後に羽黒山、続いて月山、最後に湯殿山を開きました。この日が丑歳丑日であったことから、丑歳を三山の縁年としています。丑歳には三山の神様の力が最も高まるとされ、この歳にお参りをすると12年分のご利益を得られると伝えられています。

2021年は12年に一度の出羽三山「丑歳御縁年」

「丑歳御緑年は、12年分の御利益を得られます」

丑歳は出羽三山において羽黒山、月山に続いて奥の院湯殿山が開かれた歳であり、出羽三山が揃った開山成就の歳です。故に「出羽三山丑歳御縁年」として古来より三山一山篤い崇敬が寄せられてまいりました。丑歳には三山大神様の御神徳が最も高まるとされ、お参りを果たすと12年分の御利益を得られるとも伝えられます。この機会に、皆様のご参拝を心よりお待ち申し上げます。

出羽三山神社 吉住登志喜禰宜

「丑歳御緑年は、12年分の御利益を得られます」

出羽三山神社 吉住登志喜禰宜

生まれ変わりの始まり

羽黒山

羽黒山は、出羽三山の中で最も村里に近い、人々の現世利益を叶える山であったことから「現在の世を表す山」といわれています。樹齢300年を超える杉並木に包まれた2446段の石段は、シュラン・グリーンガイド3つ星認定。山頂には羽黒山、月山、湯殿山の神様を祀る「三神合祭殿」があり、月山・湯殿山への参拝ができない冬季も三山のご利益を受けることができます。

生まれ変わりの始まり 羽黒山
生まれ変わりの始まり 羽黒山

アクセス


山形自動車道「鶴岡IC」から鶴岡・羽黒線経由で約10km、「庄内あさひIC」から約15km、庄内空港から約30km

先祖の霊たちが鎮まる山

月山

月山は日本百名山のひとつで、標高1984m。山形県のほぼ真ん中にそびえ立っています。秀麗で神々しい姿から、先祖の霊たちが鎮まる山、過去の世を表す山と言われています。磐梯朝日園立公園の北域にあたり、ブナの原生林や珍しい動植物など美しい大自然が残っています。月山八合目から山頂までは約2時間半の登山。美しい高山植物が咲く山頂までの道のりは神秘的です。
※冬期閉山。月山の山開きは7月1日(登山期間は7月1日~10月中旬)

先祖の霊たちが鎮まる山 月山
先祖の霊たちが鎮まる山 月山

アクセス


山形自動車道「鶴岡IC」から約45分

「語るなかれ」「聞くなかれ」
神秘の山

湯殿山

湯殿山は標高1,500m。月山に連なり、湯殿山神社はその中腹の渓流のほとりに鎮座しています。山中で修行を行う山伏が生まれかわりを果たす聖地とされ、今も山伏が修行をする行場です。山頂にある湯殿山神社は「語るなかれ」「聞くなかれ」といわれ、本宮は撮影禁止、裸足で参拝する神秘的な場所です。
※湯殿山開山期間:6/1-11/3 湯殿山神社:6/1開山祭、11/1閉山祭

「語るなかれ」「聞くなかれ」神秘の山 湯殿山
「語るなかれ」「聞くなかれ」神秘の山 湯殿山

アクセス


山山形自動車道「湯殿山IC」から約15分、
「月山IC」から約20分

JAPAN HERITAGE

鶴岡は山里海
日本遺産のまち

「日本遺産」とは、日本各地にある文化財や世代を超えて受け継がれている伝承・風習をありのままに保存し、その価値を広く知ってもらおうと文化庁が有形・無形の文化財に対して認定しています。鶴岡市には、全国最多となる3件の日本遺産があります。

鶴岡市の日本遺産
https://www.tsuruokakanko.com/spot/437
日本遺産公式サイト
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/