多層民家「旧遠藤家住宅」 (たそうみんか きゅうえんどうけじゅうたく)

田麦俣集落は、庄内と内陸を結ぶ六十里越街道の要所であり、湯殿山信仰が盛んになるにつれて、宿場的性格を帯びてきました。このような環境の中に、この地方独特の建築様式を誇る茅葺屋根の民家がたくさん建てられるようになりました。「旧遠藤家住宅」は、かつて田麦俣集落に数多く見られた兜造り多層民家の代表的なものです。屋根の妻側から見た姿が、武者のかぶった兜の姿に似ていることから呼ばれている、「兜造り」の屋根が美しい建物であり、昭和49年4月山形県有形文化財に指定されました。
※致道博物館でも、移築された多層民家(旧渋谷家住宅)が見学できます。

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遠藤家