在来作物 夏【だだちゃ豆】 ざいらいさくもつ なつ だだちゃまめ

夏【だだちゃ豆】
日本一有名な茶毛系統の枝豆で、茹でると芳ばしい香りがあたりに立ちこめ、口に入れると甘みとうま味が広がる。
某ビールメーカーのCMにも取り上げられ、極上の枝豆として、全国的に有名になった鶴岡特産の枝豆「だだちゃ豆」
独特の香りと、噛めば噛むほど味わいの増す深みのある甘さをもつ、まさに枝豆の王様。
幅広い系統の品種があり7月の中旬頃から早生品種が出回り、旧盆を過ぎた頃からが一番の旬を迎え、9月中旬頃まで楽しめます。

だだちゃ豆は、鶴岡の土地条件にマッチしており、同じ種子を他の地域で生産しても、その品種特性が消えてしまうという「わがまま」な枝豆です。

 

▼朝採りの新鮮な本場の「だだちゃ豆」を求めて、大勢の方が訪れます▼

庄内観光物産館 ふるさと本舗
大泉だだちゃ豆直売所【7月下旬~8月末】
JA鶴岡ファーマーズマーケットもんとあ〜る
>> (サイト内)産直・道の駅

★食の都庄内 直売所マップPDF

 

【だだちゃ豆の名前の由来】
「だだちゃ」とは、山形県庄内地方の方言で「親父」とか「お父さん」という意味。その昔、枝豆好きな庄内藩のお殿様は、城下から毎日のように枝豆を持ち寄らせ「今日はどこのだだちゃの枝豆か?」と聞いて食したことから、いつからか 「だだちゃ豆」と呼ばれるようになったと言われています。

 

【だだちゃ豆の特長】
さやにはえる茶色のうぶ毛と深いくびれ。茹でると、とうもろこしのような独特の香りが広がり、噛めば噛むほど旨味が増してゆく味わい深い甘味のある枝豆で、同じ種子を他地域で栽培しても、だだちゃ豆特有の旨味が消えてしまうと言われています。まさに鶴岡の風土と生産者の努力が作り上げた枝豆の最高傑作、それが「だだちゃ豆」です。
>> JA鶴岡 だだちゃパラダイス「だだちゃ豆データブック」

「白山だだちゃ」発祥地・鶴岡市白山の白山公民館には、白山だだちゃの原型と言われる「籐十郎だだちゃ」を創選した主婦、森屋初(1869-1931)の功績を顕彰し、「白山だだちゃ豆記念碑」が建立されています。

 

▼鶴岡への来訪が難しい場合は、通販でお取り寄せも▼

庄内観光物産館 ふるさと本舗
與惣兵衛
JA鶴岡公式オンラインショップ だだぱら