鶴岡の春夏秋冬、何を着る?旅行前にチェックしたい服選びのコツ

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山形県鶴岡市は、海も山も近い自然豊かなまち。
四季の移ろいがはっきりしているからこそ、季節ごとの服装選びがとっても大切!この記事では、気温の目安と服装のコツを季節ごとにご紹介。初めての鶴岡旅でも安心して準備できますよ😊
ただし、服装の目安はあくまで一般的な傾向です。その年の天候や気温によって大きく変わることがありますので、旅行前には必ず最新の天気予報もチェックしてくださいね。

4~5月:長袖+羽織

平均気温は7~22℃前後。
春らしい陽気になりますが、朝晩はまだ肌寒い日もあるため、長袖シャツに軽めの羽織もの(カーディガンや薄手アウター)を合わせると快適です。日によってはさらにアウターを合わせていただいた方がよい場合も。

6月:長袖、半袖+羽織

平均気温は17~25℃。
梅雨入りの時期で湿度が高くなるため、日中は半袖でも過ごせますが、朝晩や雨の日は肌寒く感じることも。長袖もしくは半袖に羽織ものを持参すると安心です。

7~9月:半袖

平均気温:19~35℃以上(近年は猛暑日も増加)
【7月】17〜35℃
【8月】23〜36℃
【9月】17〜33℃
鶴岡でも暑さ本番!猛暑にも注意して快適に過ごせるよう備えましょう。

通気性の良い半そでや、服装以外に水分補給も忘れずに。帽子・サングラス・日傘などの日差し対策もご検討ください。冷房や日焼け対策に薄手の羽織もあるといいかもしれません。9月には朝晩の冷え込みも予想されます。

10~11月:長袖+羽織+アウター

平均気温は9~18℃。
秋が深まり、朝晩の冷え込みが強くなります。長袖に加えて、厚手の羽織ものや軽めのアウターが必要です。紅葉観賞に最適な季節。過ごしやすい気温で散策やドライブにも最適です。

12月~2月:厚手ニット+ダウン

平均気温は0~5℃、最低気温が氷点下の日も。
冬の寒さが厳しく、雪が降る日も多くなります。厚手のニットやセーターに加えて、防寒性の高いダウンジャケットやコートが必須です。手袋やマフラーもお忘れなく。

3月:薄手ニット+アウター

平均気温:5~10℃
日中は暖かく感じる日もありますが、朝晩は冷え込むため、薄手のニットに加えてアウターが必要です。

【番外編】登山予定の方へ:服装アドバイス

四季折々の自然を楽しめる鶴岡市近隣の山々は、観光やトレッキングとしても人気です。ただし、山は市街地と気温や天候が大きく異なるため、装備や服装に十分な注意が必要です。

✅登山に必要な持ち物リスト(共通)防水ウェア(上下)
着替え(汗冷え対策)
登山靴(トレッキングシューズ)
飲料水・軽食
帽子
手袋
モバイルバッテリー
ライト
地図
虫よけ

🌸春~夏の登山(5月~8月)

月山(1,984m)7月上旬は雪渓が残り、長袖+防風防水アウター+滑りにくい登山靴が必須。雪渓を渡るため、軽アイゼンや杖もご準備ください。
夏でも頂上付近は10℃を下回ることも。フリースやウィンドブレーカーなど調節できる服を携帯しましょう。
雨具(レインウェア上下)は常に携帯。
八合目弥陀ヶ原湿原の散策のみであっても同様にご準備ください。
羽黒山(414m)石段登山(2,446段)は杉並木に囲まれているため、夏でも日陰が多いスポットです。
ただし、石段を登る場合は、飲料水とタオルに加えて速乾性のある服+滑りにくいスニーカーやトレッキングシューズ等の靴でご参拝ください。虫除け対策も忘れずに。
金峯山(471m)比較的登りやすいが、天候が変わりやすいので軽量のレインウェアが安心。
虫・草対策として長ズボン+帽子+手袋があると快適。

🍁秋の登山(9月~11月)

月山(1,984m)月山は10月に初雪が降ることも。中厚手のフリース+防寒ジャケットが必要。
羽黒山(414m)
金峯山(471m)
羽黒山や金峯山は紅葉が見頃。
冷え込み対策として、インナー+防風ウェアを重ね着で。

🐻 クマ対策について

近年、鶴岡市周辺では、クマの目撃情報が増加しています。特に登山やハイキングを計画されている方は、以下の対策を心がけてください。

熊鈴やラジオを携帯する音を出して行動することでクマに人の存在を知らせ、遭遇を避けるために有効です。
複数人での行動を心がける単独行動は避け、グループでの登山をおすすめします。
早朝や夕方の行動を控えるクマの活動が活発になる時間帯を避けましょう。
最新のクマ出没情報を確認する登山前に、自治体の公式情報もご確認ください。
鶴岡市「クマ出没情報」
山形県「クマに関する情報」

登山やハイキングを安全に楽しむために、これらの情報も参考としていただいて、十分な対策を講じてください。

最後に

鶴岡市は日本海側に位置し、四季の変化がはっきりとしています。季節ごとの気温差が大きいため、服装選びには注意が必要です。特に春と秋は日中と朝晩の気温差が大きいため、重ね着で調整できる服装がおすすめです。

参考:気象庁-過去の気象データ検索