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≪日本遺産≫サムライゆかりのシルクの旅

朝日エリア

羽黒エリア

鶴岡市街地

鶴岡市を中心とした庄内地域は、国内最北限の絹生産地です。
その始まりは明治維新の頃。戊辰戦争降伏後、庄内藩士たちは、日本の近代化に貢献するために荒れ地を開墾し、養蚕を手掛けていくことを決意。約3000人の元庄内藩士たちは、刀を鍬に持ち替え、原野だった松ヶ岡地区を開墾しました。その後、1989年には鶴岡出身の発明家・斎藤外市が日本初の電動力織機を発明。それが日本全国にも普及し、庄内地域は一大シルク産地となりました。
鶴岡は、開墾して養蚕・製糸業を始めた頃から今でも、絹織物の一貫した生産工程が集約された国内唯一の地域です。平成29年には「サムライゆかりのシルク~日本近代化の原風景に出会うまち鶴岡~」として日本遺産にも認定されました。 日本近代文化の発展を感じられる史跡めぐりの旅をお楽しみください。

鶴岡駅

鶴岡駅周辺からまずは松ヶ岡開墾場へ。車での移動が便利です。

車 約15分

松ヶ岡開墾場

庄内藩士たちが拓いた緑豊かな大地として国指定史跡として指定を受けている松ヶ岡開墾場。瓦葺上州島村式三階建の蚕室が5棟残っていて、一棟が修復されて松ケ岡開墾記念館となっています。記念館周辺には、食事処や庄内の米造り用具収蔵庫などもあります。

住所鶴岡市羽黒町松ヶ岡
交通山形自動車道鶴岡ICより車で25分、鶴岡駅より車で20分
駐車場有り

車 約16分

旧風間家住宅 「丙申堂」

丙申堂

鶴岡の絹織物産業に投資したのが、鶴岡城下で旧庄内藩の御用商人として発展し、後に鶴岡一の豪商となって産業の振興に力を注いだ風間家でした。
風間家7代当主・幸右衛門は、武家屋敷跡に住居と営業の拠点として「丙申堂」を明治29(1896)年の丙申の年に建設しました。
約4万個の石が置かれた石置屋根が特徴で主屋を中心に4つの蔵や広大な板の間と大黒柱など、豪商の往時の面影を今に伝える貴重な歴史遺産として国指定重要文化財にも指定され、映画「蟬しぐれ」のロケ地としても注目を集めています。

住所鶴岡市馬場町1-17
問い合わせ公益財団法人 克念社(電話:0235-22-0015)
交通鶴岡駅から湯野浜温泉方面バス5分。銀座通り下車徒歩3分
駐車場有り
時間午前9時30分~午後4時30分(最終入場午後4時まで)
定休日7月13日(お盆の為)、12月1日~4月9日(「鶴岡雛物語」開催中(3月)は特別部分開館)
料金◆一般400円 小中学生200円 (丙申堂・釈迦堂共通券)
◆障がい者料金 上記入館料半額免除 ※手帳を提示ください
※団体料金はありません。
公式サイトhttps://heisindou.wixsite.com/chion

車 約1分

庄内藩校 致道館

致道館
致道館

庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、文化2年(1805)酒井家九代目・忠徳公が創設した藩校です。徂徠学を教学とし、自主性を重んじた教育方針で、各自の天性に応じ長所を伸ばすことに主眼がおかれ、質実剛健な教育文化の風土を育む土壌となりました。
現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残っており、国指定史跡として一般に公開され、たくさんの人が訪れています。この藩校建築は、現存するものとしては東北地方唯一のもので、歴史的、文化的にも価値が高いものとして知られています。

住所鶴岡市馬場町11-45
TEL0235-23-4672
駐車場有り
時間午前9時~午後4時30分
休み水曜日(祝日等の場合は次の平日)/年末年始(12月29日~1月3日)
料金無料
※30名以上の団体でお越しの場合は事前に電話にて連絡をお願いします。

車 約5分

致道博物館

致道博物館(ちどうはくぶつかん)外観写真

元々は庄内藩主酒井家の御用屋敷だったものを博物館として公開したもの。「旧鶴岡警察署庁舎」、桑植付けに対する貸付、繭糸品評会の開催や養蚕指導を行っていた「旧西田川郡役所」、田麦俣の「多層民家(旧渋谷家住宅)」、11代庄内藩主酒井忠発が建てた隠居所「旧庄内藩主御隠殿」など、サムライゆかりのシルクを知る歴史的建築物がここに移築されています。

住所山形県鶴岡市家中新町10-18
TEL0235-22-1199
営業時間(3月〜11月)午前9時〜午後5時/(12月〜2月)午前9時〜午後4時30分
定休日年末年始(12月28日~1月4日)、12月~2月の水曜日
駐車場有り
交通アクセス鶴岡駅から湯野浜温泉方面バス 10分「致道博物館前」下車
料金一般800円[700円]【500円】
大学・高校生400円[300円]【200円】
小中学生300円[200円]【100円】
※[ ]は20名以上、【 】は100名以上の団体料金
障がい者料金 上記入館料半額免除 ※手帳を提示ください
公式サイトhttps://www.chido.jp

車 約40分

多層民家「旧遠藤家住宅」

遠藤家
遠藤家

鶴岡市田麦俣地区は、庄内と内陸を結ぶ六十里越街道の要所で、この地方独特の建築様式を誇る茅葺屋根の民家「多層民家」がたくさん建てられるようになりました。
養蚕が盛んになった明治時代中頃、民家の二階以上が養蚕の場所として使用されるようになりましたが、山間部の傾斜地に位置して住宅に適した土地が狭い田麦俣は豪雪地帯で、建物の新築や増築が困難であったため、毎日の暮らしと作業・養蚕のための部屋が一つの建物の中にまとめられて多層という形になったと言われています。
屋根の側面から見た姿が「武者のかぶった兜」の姿に似ていることから、「兜造り」と呼ばれるようになり、昭和49年4月には山形県有形文化財に指定されました。

住所鶴岡市田麦俣字七ツ滝139
TEL0235-53-2111(鶴岡市役所朝日庁舎)
交通山形自動車道月山ICより車で40分
庄内あさひICより車で20分
JR鶴岡駅より田麦俣行きバス1時間、田麦俣下車徒歩3分
駐車場10台
時間午前9時~午後5時
定休日毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
料金高校生以上 300円[250円] 
小中学生 200円[100円] 
※[ ]は20名以上の団体料金

車 約40分

鶴岡駅