【庄内ロケ】祝!三宅唄監督「旅と日々」がスイス・ロカルノ国際映画祭で『金豹賞』
庄内地方でも撮影された三宅唄監督の映画「旅と日々」が、スイスの伝統あるロカルノ国際映画祭で最高賞となる「金豹賞」に選出されました。
同作品は漫画家・つげ義春さんの作品が原作の映画となり、鶴岡市を含む庄内地方で冬編の撮影が行われました。主演は日韓で活躍する俳優のシム・ウンギョンさん。冬編では俳優・堤真一さんが庄内弁を話す役柄として出演され、夏編には河合優美さん、髙田万作さんなど多才な俳優陣が出演されています。2025年11月7日(金)より全国ロードショー!
(公式30秒予告動画キャプションより)
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毎日が旅の途中だ
━━━━━━━━━強い日差しが注ぎ込む夏の海。ビーチが似合わない夏男がひとりでたたずんでいると、影のある女・渚に出会う。何を語るでもなく、なんとなく散策するふたり。翌日、ふたりはまた浜辺で会う。台風が近づき大雨が降りしきる中、ふたりは海で泳ぐのだった……。
つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を大学の授業の一環で上映していた。上映後、学生との質疑応答で映画の感想を問われ、「私には才能がないな、と思いました」と答える李。冬になり、李はひょんなことから訪れた雪荒ぶ旅先の山奥でおんぼろ宿に迷い込む。
雪の重みで今にも落ちてしまいそうな屋根。やる気の感じられない宿主、べん造。暖房もない、まともな食事も出ない、布団も自分で敷く始末。ある夜、べん造は李を夜の雪の原へと連れ出すのだった……。監督・脚本:三宅唱
出演:シム・ウンギョン 堤真一 河合優実 髙田万作
原作:つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」
音楽:Hi‘Spec
製作:映画『旅と日々』製作委員会
製作幹事:ビターズ・エンド、カルチュア・エンタテインメント
企画・プロデュース:セディックインターナショナル
制作プロダクション:ザフール ©2025『旅と日々』製作委員会
配給・宣伝:ビターズ・エンド
公式 X:@tabitohibi
公式 Instagram: @tabotohibi_mv映画旅と日々
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