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「石段詣」巡礼者が1万人を突破!より身近な生まれかわりの旅として出羽三山参拝の人気コンテンツに

出羽三山神社(宮司 阿部良一)及び一般社団法人DEGAM鶴岡ツーリズムビューロー(理事長 皆川治 山形県鶴岡市市長)は、新型コロナウイルスが蔓延した2021年6月から、収束と人々の平安を願って祈りを捧げる「石段詣(いしだんもうで)」を実施。コロナ収束後も、身近な巡礼体験として、出羽三山を参る多くの旅行者に支持され、2025年5月17日、ついに累計1万人を突破いたしました。

1万人突破の記念発表では、大阪府から訪れた岡本さんと、静岡県から訪れた島嵜さんが、出羽三山神社の阿部宮司、羽黒山伏とともにきてけろくん(山形県おもてなし局長)から祝福され、石段詣1万人記念の特別御朱印が揮毫された出羽三山神社の御朱印帳と、普段は頒布されていない特別授与品が贈られました。(以下、コメント要旨)

 

岡本さん(大阪府)コメント
雨の中お参りさせていただき、しんどいからこそ逆にありがたいなあと思う気持ちになりました。

島嵜さん(静岡県)コメント
いつの間にか何も考えず登ることに一生懸命でした。リフレッシュできて、また仕事もがんばれそうです!

出羽三山神社 阿部 良一 宮司 コメント

本日はご来山ありがとうございました。石段詣は令和3年から始まり、今回でちょうど1万人。昔は注連をつけて参拝するのが本来の姿で、松尾芭蕉の記録にも宝冠をかぶり、注連をかけて、強力の案内をうけてと記述があります。来年は午年の御縁年で羽黒山にとって特別な年。ぜひまたお越しください。

 

2024年には約20年ぶりに国宝羽黒山五重塔の大改修を終え、2026年には12年に一度の羽黒山の「午年御縁年(うまどしごえんねん)」で多くの参拝者が見込まれます。DEGAMでも、「石段詣」をはじめとする巡礼だけでなく、出羽三山とも深く関係する、ユネスコ食文化創造都市に選ばれた鶴岡の食文化についても地域と連携しながら幅広く展開し、地域の観光振興に努めてまいります。

石段詣