風間家は、鶴岡城下で庄内藩の御用商人として発展し、後に鶴岡一の豪商となり産業の振興に力を注ぎました。明治29年丙申の年、武家屋敷跡に風間家七代当主・幸右衛門によって住居と営業の拠点として建てられた丙申堂は、薬医門(約200年前の武家門)のある商家として当時の繁栄ぶりをよく残しています。約4万個の石が置かれた石置屋根が特徴で主屋を中心に4つの蔵や広大な板の間と大黒柱など、豪商の往時の面影を今に伝える貴重な歴史遺産として国指定重要文化財にも指定され、注目を集めています。
05年10月に全国公開された藤沢周平原作の映画「蝉しぐれ」では、文四郎とおふくの再会シーンが小座敷で撮影され、映画のロケ地として、蝉しぐれ資料館などと共に大勢の方が訪れています。
最終更新日 2007年 10月 24日