小国八幡宮弓射神事

(おぐにはちまんぐうゆみいれじんじ)
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区切り

3年に一度、小国集落では弓射の神事がおこなわれます。まだ雪深い3月、裃姿の村の若者15、6人が2組に分かれ、雪で作った矢場で昔ながらの作法により、約30m離れた的に矢を放つものです。 五穀豊穣と厄除けを祈願する神事で、競射とは趣を異にします。
市指定無形民俗文化財(昭和61年)

 

項目 内容
開催地: 小国ふる里ふれあい村(旧小国小学校)
問い合わせ: 小国自治会
電話: 0235-47-2931
交通: JRあつみ温泉駅よりバス20分
日本海東北自動車道「あつみ温泉IC」より車で10分
日本海東北自動車道「朝日まほろばIC」より車で80分
関連ページ: あつみ観光協会
周辺施設: 小国城跡小国ふる里ふれあい村「楯山荘」◎温海エリアの観光案内
写真
 
 
区切り
○神事日程
神事のおふれ       7:30
(矢取り役の子供による)
八幡宮渡御        8:15
(宮守藤左エ門宅より)
八幡宮弓射神事      9:00
 開会行事
 矢代渡しの式
 矢代振りの式
 丁見的の式
 奉射的の式
 賭物の式
 競射
 射仕舞(四半的の式)
 御祝儀
八幡宮還御       12:30
 
【概要】
 鶴岡市小国地区は、戸数約100戸、人口400人弱の農山村であり、800年余前の古くから城が築かれ、交通の要所として関所がおかれていた。
 この小国地区に440年にわたり受け継がれてきた「小国八幡宮弓射神事」がある。
 小国弓の起源は不詳であるが、永禄10年(1567年)、弓書(巻物)2巻が授与され、このころから盛大になったものと思われる。
 流儀については、古老の話によれば小笠原古流ではないかといわれてきたが、その独特の射式から日置(へき)流ではないかとも思われるが、どの流派にも属さない「小国一流射式」として受け継がれている。
 神事は、戦時中に一時途絶えたものの、地区民の熱意により昭和33年に復活し、昭和61年には「旧温海町無形民俗文化財」の指定をうけている。
 現在神事は、3年に1度、屋外に雪で矢場を作り、甲矢(はや)、乙矢(おとや)に分かれた袴姿の若者が、寒風吹く中、片肌脱ぎの格好で奉納されている。
 また、小国城址は歴史上の貴重な史跡として平成14年、国の指定を受けている。
 
最終更新日 2015年 1月 28日