藤島城址

(ふじしまじょうし)
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区切り

藤島地域の中央部にあり、和銅年間に出羽の国府が平形に設置された際、国府に付随して置かれた城といわれている。(市指定文化財)

 

項目 内容
所在地: 藤島字古楯跡(八幡神社)
問い合わせ: 鶴岡市藤島庁舎 産業課
電話: 0235-64-2111
交通: 藤島駅より徒歩7分
関連ページ: 八幡神社
周辺施設: 東田川文化記念館
 
 
区切り
藤島城は和銅年間(708~714年)出羽国府が平(平形)に設置された頃、国府に附随した遺跡であったろうという。

この藤島城は建武の中興より吉野朝時代にわたる時期において元弘3年(1333年)8月出羽守葉宝光顕父子を始めとし、中院具信、北畠顕信等の南朝方が屡々兵を挙げた所という。現在では本丸の土壇と塹壕の一部が残存し、川上には古郡館、川下には平形館を支城となし、平城としての形態は完壁であったとみられている。

また、藤島城外壕の船着場と思われる所より丸木船(東田川文化記念館保存)が出土しており、これは1本の大杉を刳って造ったもので、全長11.5m、幅は中部にて1.2m、内部の深さ中央部54.5cm、両縁の厚さ4.5cm、底10cm内外。この丸木船は船体に打たれた平鉄釘等よりみて1,200~1,300年前と考証され、平形国府設置以来征夷のための兵士、物資の運搬等にも使用されたものと考えられる。切断された一部は目下山形図書館でも保存、県指定文化財。
 
最終更新日 2014年 8月 12日