渡前獅子踊り

(わたまえししおどり)
 
区切り

8月15日(五所神社祭礼)奉納
奉納のない年があるので問い合わせ下さい。

項目 内容
開催地: 五所神社(渡前)
問い合わせ: 鶴岡市藤島庁舎 産業課
電話: 0235-64-2111
公式サイト: 藤島の獅子踊り(ふじしま観光協会)
関連ページ: 藤島地域の概要(獅子踊り・神楽)
渡前獅子踊りの写真
 
 
区切り
獅子踊りの起源は、遠く室町時代に遡る。当時上流階級であった公卿たちの間に能が発達し、時を同じくして舞楽と田楽が流行した。獅子踊りは、その中の舞楽から派生したものと言われている。記録は乏しいが、文政10年(1827)、天保10年(1839)とその後14年間経た嘉永6年(1835)、更に10年後の文久3年(1863)などに、盛大に獅子踊りを行なった記録が「獅子踊諸雑用控帳」として残されている。

渡前の獅子踊りは、無表情で複雑な美しさはないが、これを冠る踊り手の上手さによって、さながら生きたもののようにその表情を変える。太鼓を叩きながら獅子頭を激しく振り立てて足を強く踏んで踊る様は、誠に勇壮極まりない。この足踏みは悪魔払いの反ばいであるという。踊りには、「大踊り」「橋掛り」「幕掛り」「女獅子掛り」の四つからなり、素人眼には単調な繰り返しのようにも見えるが、踊り毎にそれぞれ力の入れどころがあり、一種類の踊りをすますにも一時間余りを要するのである。

「獅子頭は宝徳からきた。」という伝説があり、その証拠に近郷を廻るとき最初に行くのが宝徳と定められている。

一方、須走から伝習したとも言われている。須走には文政3年の書類が残され、獅子唄も共通していることから、こちらの説が有力ともとれる。
 
最終更新日 2015年 3月 26日