大宝館展示人物紹介

疋田 豊治 (ひきた・とよじ)

明治15年(1882)〜昭和48年(1973)

北日本カレイ類の研究の第一人者、カレイの疋田として日本魚類学の基礎を確立した学者である。

シシャモ(学名オスメラス・ランセオラタス・ヒキタ)の研究にも詳しく、その名付け親でもある。

研究に熱中すると夜も昼もなく、魚を見つめて朝に至ることしばしばであったと伝えられている。

庄内沖底魚の調査のため、加茂の県水産試験場に数度来場している。

また教育者としても独特の風格があり、学生に敬愛され、古希のお祝いに同窓生招待日本一周愛のリレー旅行が行われ、師弟愛の明るいニュースとして話題となった。

北海道文化賞・大日本水産会功労賞を受賞。