初公開されるこの邸宅は明治43年より2年3ヶ月を要して建てられたもので、2階建(1階9室、2階2室)の数寄屋造りで、欅材をふんだんに使用した豪壮な邸宅。入口付近の杉苔を配した庭や北側の池を配した美しい庭は京文化の作庭枝法の流れを感じさせる。昨年菩提寺である長福寺に寄贈され同寺の所有になっている。代々白幡家に受け継がれたおひな様は、幕末から明治期のもので、中でも高さ70センチの高砂人形は白眉。