国指定重要文化財「丙申堂」は、庄内藩の御用商人で、幕末には鶴岡第一の豪商となった風間家の旧宅。毎年お雛さまの時期には、九代目(眞一)の姉が残した二代目永徳斎作のお雛さま、8代目夫人の誕生に際し台湾で買い求めた芥子雛、風間家分家の雛飾り、三姉妹の市松人形などを特別展示。さらに、お雛さま研究家、安部英子氏のコレクションなどを展覧し、大座敷いっぱいに雛段が飾られる。商家の座敷に座って、ゆっくりと眺める雛人形は、古来からのひなまつりの趣を感じさせ格別。