鶴岡音楽祭

名曲「雪の降る街を」にちなんで開催される音楽祭。地元音楽団体のほか毎回多彩なゲストをお招きし「音楽の街」鶴岡の冬を彩ります。舞台・客席含め、会場全員が参加して「雪の降る街を」を合唱するフィナーレは圧巻。迫力ある歌声が雰囲気を盛り上げます。

今年の音楽祭は、歌劇「椿姫」のハイライトシーンを再現。山形交響楽団をバックに、日本を代表するソリスト3人が競演します。ストーリーや各場面の解説も加えながら、誰でもオペラの世界を楽しめる演奏会です。

鶴岡音楽祭概要
項目 内容
【開催日】 2009年 2月22日(日)
午後1時30分〜 (開場 午後1時)
【開催地】 鶴岡市文化会館
【入場料】 大人/2,000円、高校生以下/1,000円
[チケット取扱所]
【問合せ】 鶴岡冬まつり実行委員会(市観光物産課内)
電話0235-25-2111
鶴岡音楽祭の写真
  • 特別ゲスト/中田幸子(故中田喜直夫人)
  • ゲスト/牧野正人(バリトン)、澤畑恵美(ソプラノ)、小貫岩夫(テノール)
  • 出演/工藤俊幸(指揮)、山形交響楽団
    斎小学校ミュージックベル隊、鶴岡南高校音楽部、鶴岡土曜会混声合唱団、鶴岡市合唱連盟
中田喜直さんの写真

中田 喜直 (1923年〜2000年)

鶴岡の冬の思い出をモチーフに作曲された「雪の降るまちを」は、今も世界中の人々に愛され歌い継がれています。日本人の心に響く独特の叙情性と美しい旋律で数々の愛唱歌を生み出した中田喜直氏。「夏の思い出」「ちいさい秋みつけた」「めだかの学校」などなじみ深い曲のほか、歌曲、合唱曲、ピアノ曲など多数作曲、そのほとんどが録音・出版され、日本の音楽界に偉大な功績を残しました。
 
牧野正人さんの写真  

牧野 正人  (バリトン)

国立音楽大学声楽科卒、同大学院修了。藤原歌劇団を代表するバリトン歌手として数々のオペラに出演。15年間にわたり国立音楽大学音楽研究所に所属、バロック時代の歌唱法等の研究を重ねて論文を発表し、高い評価を得ている。第23回ジロー・オペラ賞受賞。現在、洗足学園音楽大学教授。日本ロッシーニ協会演奏委員。
 
澤畑恵美さんの写真  

澤畑 恵美 (ソプラノ)

国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。文化庁オペラ研修所修了。日本音楽コンクール声楽部門第1位。ジロー・オペラ賞受賞。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノへ留学。二期会など数多くのオペラに出演し、最大級の賛辞が寄せられた。コンサートに於いても、著名指揮者やN響をはじめとする主要オーケストラと数多く共演。気品ある歌唱と華のある舞台姿で現在最も人気・実力を兼ね備えたソプラノである。二期会会員。
 
小貫岩夫さんの写真  

小貫 岩夫 (テノール)

同志社大学を経て大阪音楽大学首席卒業。文化庁オペラ研修所修了。日伊声楽コンコルソ第2位。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノへ留学。新国立劇場や二期会公演のオペラなど数々の公演で活躍中。主要オーケストラの公演にもソリストとして数多く出演。またNHK-FM「名曲リサイタル」などテレビ・ラジオにも出演するなど活動の場を広げている。二期会会員。
 
工藤俊幸さんの写真  

工藤 俊幸 (指揮)

酒田市出身。仙台フィル副指揮者を務めた後、ベルリン・ドイツオペラで研修し1997年帰国。オーケストラ、オペラ、合唱等、幅広い分野で活躍中。2001年に山形交響楽団、2003年に群馬交響楽団の指揮者に就任、現在両交響楽団指揮者を兼任している。鶴岡音楽祭には13年連続登場。
 
山形交響楽団の写真  

山形交響楽団

1972年東北初のプロ・オーケストラとして発足。1978〜79年に山形県芸術文化会議賞、斎藤茂吉文化賞、河北文化賞を相次いで受賞、名実ともに東北の音楽文化を代表する地位を確立した。定期演奏会、音楽鑑賞教室、テレビ・ラジオ出演等、幅広い演奏活動を展開している。2001年6月サントリー地域文化賞を受賞。2007年11月、平成19年度地域文化功労者表彰。
 
演奏曲目 ※曲目・内容等は変更される場合があります。
■第1部 ウイーンの響き <オーケストラ>
 「美しきガラテア」序曲 (スッペ)
 ポルカ「クラプフェンの森にて」Op.336 (J.シュトラウスU世)
 ポルカ「ハンガリー万歳」Op.332 (J.シュトラウスU世)
 ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314 混声合唱付き (J.シュトラウスU世)

■第2部 名歌手の競演 [歌劇「椿姫」アリア集 (J.ヴェルディ)]
 「椿姫」のハイライトシーンを再現。各場面の芝居も加えながら演奏します。
 
 前奏曲 オーケストラ曲
 “乾杯の歌” (ヴィオレッタ、アルフレード、合唱)
 アリア “ああ、そは彼の人か” (ヴィオレッタ)
 アリア “燃える思いを” (アルフレード)
 二重唱 “天使のような” (ヴィオレッタ、ジェルモン)
 アリア “プロヴァンスの海と陸” (ジェルモン)
 間奏曲 オーケストラ曲
 二重唱 “パリを離れて” (ヴィオレッタ、アルフレード)
 三重唱 “ああ、ヴィオレッタ” (ヴィオレッタ、アルフレード、ジェルモン)
  (但しアンニーナ、医者のパートはカット)

■第3部 全員合唱
 雪の降るまちを・早春賦

「鶴岡音楽祭」チケット取扱所

  • 鶴岡市役所観光物産課(市役所5階) (0235-25-2111)
  • 藤島庁舎産業課 (0235-64-5804)
  • 羽黒庁舎産業課 (0235-62-2111)
  • 櫛引庁舎産業課 (0235-57-2115)
  • 朝日庁舎産業課 (0235-53-2111)
  • 温海庁舎産業課 (0235-43-4617)
  • 旧鶴岡市内のコミュニティセンター
  • 青年センター (0235-22-3103)
  • 中央公民館 (0235-25-1050)
  • 鶴岡市立図書館 (0235-25-2525)
  • 鶴岡商工会議所 (0235-24-7711)
  • 物産大店でがんす (0235-26-2030)
  • 出羽庄内国際村 (0235-26-3600)
  • 鶴岡市観光案内所 (0235-25-7678)
  • コミュニティプラザセントル(鶴岡銀座) (0235-25-8833)
  • NHK文化センター (0235-25-8181)
  • 鶴岡楽器 (0235-22-1310)
  • イケハラ楽器 (0235-24-2500)
  • おんがくハウス (0235-23-0370)
  • 銀座堂 (0235-24-2544)

名曲「雪の降る街を」発想の地・鶴岡

昭和27年は前年から大雪の年で、自作の学園歌発表のため夜遅く鶴岡駅に着いた作曲家・故 中田喜直氏(平成12年5月没)は、出迎えの地元音楽愛好家菅原喜兵衛氏の馬そりに乗り彼の家へと向かった。その夜は珍しく風もなく、雲の合い間で上弦の月が輝き、遠くは月山、近くは金峯・母狩の雪に包まれた山並みが見えた。雪の影があざやかな晩だった。月の光の中から舞い落ちてくる雪の花びらは温かい頬に触れては消えた…。

日本中の人々に愛唱されている名曲「雪の降る街を」は、鶴岡の雪景色や旅の思い出をメロディにしたものといわれています。鶴岡公園疎林広場には「雪の降る街を」のメロディーを奏でる記念のモニュメントが、また鶴岡駅ロータリーにも記念碑があります。

【総合案内】 鶴岡冬まつり実行委員会事務局(鶴岡市観光物産課内) 電話0235-25-2111