鶴岡音楽祭

名曲「雪の降る街を」にちなんで開催される音楽祭。地元音楽団体のほか毎回多彩なゲストをお招きし「音楽の街」鶴岡の冬を彩ります。舞台・客席含め、会場全員が参加して「雪の降る街を」を合唱するフィナーレは圧巻。迫力ある歌声が雰囲気を盛り上げます。

今年の音楽祭は、中田喜直先生の没後10年と、音楽祭第25回目の節目を迎えるのを記念して、中田喜直先生の特集を行います。
「自然を愛し、人を愛した中田喜直の歌の世界」と題し、中田先生の童謡や合唱曲、歌曲をはじめとし、中田先生の鶴岡との結びつきをスライドで紹介したり、先生愛用の細軸鍵盤ピアノ(日本人サイズの小ぶりな特注ピアノ)での演奏、幻とも言えるオーケストラ伴奏の合唱曲などを、豪華ゲストや山形交響楽団、地元合唱団のオールキャストで紹介します。深々と降る雪の中、改めて「雪の降るまちを」鶴岡音楽祭の真髄ともいうべき音楽祭をお楽しみ下さい。

鶴岡音楽祭概要
項目 内容
【開催日】 2010年 2月7日(日)
午後1時30分〜 (開場 午後1時)
【開催地】 鶴岡市文化会館
【入場料】 大人/2,000円、高校生以下/1,000円
[チケット取扱所]
【問合せ】 鶴岡冬まつり実行委員会(市観光物産課内)
電話0235-25-2111
鶴岡音楽祭の写真
  • 特別ゲスト/中田幸子(故中田喜直夫人)
  • ゲスト/品田昭子(ソプラノ)、河野克典(バリトン)、渕上千里(ピアノ)
  • 出演/工藤俊幸(指揮)、山形交響楽団
    斎小学校ミュージックベル隊、鶴岡第五中学校合唱部、鶴岡南高校音楽部、鶴岡北高校音楽部、鶴岡東高校合唱部、鶴岡土曜会混声合唱団、鶴岡市合唱連盟
中田喜直さんの写真

中田 喜直 (1923年〜2000年)

鶴岡の冬の思い出をモチーフに作曲された「雪の降るまちを」は、今も世界中の人々に愛され歌い継がれています。日本人の心に響く独特の叙情性と美しい旋律で数々の愛唱歌を生み出した中田喜直氏。「夏の思い出」「ちいさい秋みつけた」「めだかの学校」などなじみ深い曲のほか、歌曲、合唱曲、ピアノ曲など多数作曲、そのほとんどが録音・出版され、日本の音楽界に偉大な功績を残しました。
 
品田昭子さんの写真  

品田 昭子  (ソプラノ)

国立音楽大学及び同大学院オペラ科修了。二期会オペラスタジオ修了時、優秀賞を受賞。第10回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位入賞。第9回モーツァルトコンクール第3位入賞。第37回日伊声楽コンクール入選。オペラでは2002年二期会創立50周年記念公演「フィガロの結婚」など、数々のオペラ公演で活躍中。主要オーケストラの公演でも、ソリストで出演。2007年5月には東京文化会館小ホールにてリサイタル。7月には新国立劇場で、二期会公演「魔笛」夜の女王を好演した。二期会会員。
 
河野克典さんの写真  

河野 克典 (バリトン)

山口県出身。東京藝術大学、同大学院、西ドイツ政府給費留学生としてミュンヘン国立音楽大学で学ぶ。ジュネ-ヴ国際音楽コンクール、ヘルトゲンボシュ国際声楽コンクールで入賞。∃-ロッパ、国内でリサイタルを初め、オペラ、オーケストラ、宗教曲の演奏会で活躍。ソリストとしても数多くの指揮者と共演。リサイタル・シリーズとして様々な歌に挑戦、シリーズ第2回「ヴォルフの世界」で文化庁芸術祭優秀賞を受賞、第10回「マーラーの世界」と題して日本で初めてオーケストラ歌曲によるリサイタルをサントリーホールで行い大成功を収めた。
 
渕上千里さんの写真  

渕上 千里 (ピアノ)

国立音楽大学ピアノ専攻卒業。1985年ウィーン夏季セミナーに参加。アレキサンダーイェンナー氏に師事。第1回日本モーツァルト音楽コンクールピアノ伴奏部門第3位入賞。その後、アンサンブルピアニストとして活動し、声楽、合唱、室内楽等で、コンサート、放送等、多方面で活発な演奏活動を行なっている。高尾茂治、土屋律子両氏に師事。奏楽堂日本歌曲コンクール優秀共演者賞受賞。東京室内歌劇場ピアニスト、東京ヴィヴァルディ合奏団鍵盤楽器奏者。ダルトン・ボールドウイン・マスタークラス修了。
 
工藤俊幸さんの写真  

工藤 俊幸 (指揮)

酒田市出身。仙台フィル副指揮者を務めた後、ベルリン・ドイツオペラで研修し1997年帰国。オーケストラ、オペラ、合唱等、幅広い分野で活躍中。2001年に山形交響楽団、2003年に群馬交響楽団の指揮者に就任、現在両交響楽団指揮者を兼任している。鶴岡音楽祭には14年連続登場。
 
山形交響楽団の写真  

山形交響楽団

1972年東北初のプロ・オーケストラとして発足。1978〜79年に山形県芸術文化会議賞、斎藤茂吉文化賞、河北文化賞を相次いで受賞、名実ともに東北の音楽文化を代表する地位を確立した。定期演奏会、音楽鑑賞教室、テレビ・ラジオ出演等、幅広い演奏活動を展開している。2001年6月サントリー地域文化賞を受賞。2007年11月、平成19年度地域文化功労者表彰。
 
【演奏曲目(曲目・内容等は変更される場合がございます。)
●合唱
 冬がくると(スキーのうた)、もう春だ、春の原っぱ
 さくら、ちいさな旅の思い出
 混声合唱とピアノのための組曲「都会」より“若者たち”“カーネーションに寄せて”
 ゆずり葉
 
●歌曲
・ソプラノ独唱 品田昭子
 (1)ゆく春 (2)たあんきぽんき (3)むこうむこう (4)鳩笛の唄
・バリトン独唱 河野克典
 (1)淡雪ふる日に (2)つくだにの小魚 (3)すずしきうなじ (4)歌をください
 
●スライドによる『中田喜直と鶴岡』
 
●中田先生愛用の細軸鍵盤ピアノで
 ピアノ曲「雪の降るまちを」、ピアノ曲集「こどものゆめ」より“ピアノ連弾「めだかの学校」”
 
●オーケストラ伴奏による混声合唱組曲「ダムサイト幻想」より
 T.孤独な征服者 V.楽章 桜の回想 X.神秘なるダム
 
●全員合唱

「鶴岡音楽祭」チケット取扱所

  • 鶴岡市役所観光物産課(市役所5階) (0235-25-2111)
  • 藤島庁舎産業課 (0235-64-5804)
  • 羽黒庁舎産業課 (0235-62-2111)
  • 櫛引庁舎産業課 (0235-57-2115)
  • 朝日庁舎産業課 (0235-53-2111)
  • 温海庁舎産業課 (0235-43-4617)
  • 旧鶴岡市内のコミュニティセンター
  • 青年センター (0235-22-3103)
  • 中央公民館 (0235-25-1050)
  • 鶴岡市立図書館 (0235-25-2525)
  • 鶴岡商工会議所 (0235-24-7711)
  • 物産大店でがんす (0235-26-2030)
  • 出羽庄内国際村 (0235-26-3600)
  • 鶴岡市観光案内所 (0235-25-7678)
  • コミュニティプラザセントル(鶴岡銀座) (0235-25-8833)
  • NHK文化センター (0235-25-8181)
  • 鶴岡楽器 (0235-22-1310)
  • イケハラ楽器 (0235-24-2500)
  • おんがくハウス (0235-23-0370)
  • 銀座堂 (0235-24-2544)

名曲「雪の降る街を」発想の地・鶴岡

昭和27年は前年から大雪の年で、自作の学園歌発表のため夜遅く鶴岡駅に着いた作曲家・故 中田喜直氏(平成12年5月没)は、出迎えの地元音楽愛好家菅原喜兵衛氏の馬そりに乗り彼の家へと向かった。その夜は珍しく風もなく、雲の合い間で上弦の月が輝き、遠くは月山、近くは金峯・母狩の雪に包まれた山並みが見えた。雪の影があざやかな晩だった。月の光の中から舞い落ちてくる雪の花びらは温かい頬に触れては消えた…。

日本中の人々に愛唱されている名曲「雪の降る街を」は、鶴岡の雪景色や旅の思い出をメロディにしたものといわれています。鶴岡公園疎林広場には「雪の降る街を」のメロディーを奏でる記念のモニュメントが、また鶴岡駅ロータリーにも記念碑があります。

【総合案内】 鶴岡冬まつり実行委員会事務局(鶴岡市観光物産課内) 電話0235-25-2111