鶴岡音楽祭

名曲「雪の降る街を」にちなんで開催される音楽祭。地元音楽団体のほか毎回多彩なゲストをお招きし「音楽の街」鶴岡の冬を彩ります。舞台・客席含め、会場全員が参加して「雪の降る街を」を合唱するフィナーレは圧巻。迫力ある歌声が雰囲気を盛り上げます。

鶴岡音楽祭概要
項目 内容
【開催日】 2008年 2月2日(土)
午後3時〜 (開場 午後2時30分)
【開催地】 鶴岡市文化会館
【入場料】 大人/2,000円、高校生以下/1,000円
[チケット取扱所]
【問合せ】 鶴岡冬まつり実行委員会(市観光物産課内)
電話0235-25-2111
鶴岡音楽祭の写真
  • 特別ゲスト/中田幸子(故中田喜直夫人)
  • ゲスト/佐藤玲子(故佐藤敏直夫人)、高梨智子(ピアニスト)
  • 出演/工藤俊幸(指揮)、山形交響楽団
    斎小学校ミュージックベル隊、鶴岡放送児童合唱団、鶴岡南高校音楽部、鶴岡北高校音楽部、鶴岡東高校合唱部、鶴岡土曜会混声合唱団、鶴岡市合唱連盟

今年は「郷土を愛した作曲家〜その人と作品〜」と題して、鶴岡市特別文化功績者の佐藤敏直氏の奥様である佐藤玲子氏をお招きし、エピソードを交えながら、作品を紹介していきます。

中田喜直さんの写真

中田 喜直 (1923年〜2000年)

鶴岡の冬の思い出をモチーフに作曲された「雪の降るまちを」は、今も世界中の人々に愛され歌い継がれています。日本人の心に響く独特の叙情性と美しい旋律で数々の愛唱歌を生み出した中田喜直氏。「夏の思い出」「ちいさい秋みつけた」「めだかの学校」などなじみ深い曲のほか、歌曲、合唱曲、ピアノ曲など多数作曲、そのほとんどが録音・出版され、日本の音楽界に偉大な功績を残しました。
 
佐藤敏直さんの写真  

佐藤 敏直 (1936年〜2002年)

鶴岡市で生まれ、その後、樺太、東京と転居し、疎開のため再び鶴岡で小学2年生から高校までを過しました。大学在学中から作曲家を目指し、清瀬保二氏に師事。昭和34年、日本音楽コンクールで入選。芸術性の高い曲を数多く発表するとともに、子供たちへの豊かな音楽教育を目指し多くの作品や教材を創作しました。さらに音楽指導者の教育にも情熱を注ぎ、音楽教育の向上発展に多大な功績を残しました。鶴岡市においても、土曜会混声合唱団の創立に尽力し、以来、顧問として指導にあたり、混声合唱組曲「旅の途の風に」「光と影」などの委嘱作品や、市制施行75周年記念委嘱作品「はじめての町」などを手がけ、さらに市内の小中学校の校歌も数多く作曲。故郷鶴岡をこよなく愛し、限りない情熱をもって本市の音楽活動の普及、水準向上に寄与し、地方の音楽文化の振興発展に貢献しました。2002年65歳の若さで逝去され、同年に市特別文化功績賞が贈られました。
 
高梨智子さんの写真  

高梨 智子 (ピアノ)

武蔵野音楽大学卒業。北川曉子氏に師事。デンマーク人作曲家カール・ニールセンのピアノ音楽を学ぶため、デンマーク、カール・ニールセン音楽院に入学。同音楽院ディプロマクラス、ソリストクラス修了。オーデンセ交響楽団との共演によるデビューコンサートを果たしました。音楽院在学中より、デンマークを始め、ヨーロッパ各国で演奏活動をおこない、また音楽以外の分野のアーティストと組んだプロジェクト・コンサートでも活躍。 デンマーク人作曲家作品を集めたCDや、アンデルセン作品にちなんだピアノ曲を集めたCDをリリースし、演奏面共々高い評価を受けており、また雑誌、エッセイ等を通じて、デンマーク音楽・文化の紹介も行っている。
 
工藤俊幸さんの写真  

工藤 俊幸 (指揮)

酒田市出身。仙台フィル副指揮者を務めた後、ベルリン・ドイツオペラで研修し1997年帰国。オーケストラ、オペラ、合唱等、幅広い分野で活躍中。2001年に山形交響楽団、2003年に群馬交響楽団の指揮者に就任、現在両交響楽団指揮者を兼任している。鶴岡音楽祭には12年連続登場。
 
山形交響楽団の写真  

山形交響楽団

1972年東北初のプロ・オーケストラとして発足。1978〜79年に山形県芸術文化会議賞、斎藤茂吉文化賞、河北文化賞を相次いで受賞、名実ともに東北の音楽文化を代表する地位を確立した。定期演奏会、音楽鑑賞教室、テレビ・ラジオ出演等、幅広い演奏活動を展開している。2001年6月サントリー地域文化賞を受賞。2007年11月、平成19年度地域文化功労者表彰。
 

「鶴岡音楽祭」チケット取扱所

  • 鶴岡市役所観光物産課 (0235-25-2111)
  •   〃  藤島庁舎産業課 (0235-64-2111)
  •   〃  羽黒庁舎観光商工室 (0235-62-2111)
  •   〃  櫛引庁舎産業課 (0235-57-2111)
  •   〃  朝日庁舎産業課 (0235-53-2111)
  •   〃  温海庁舎産業課 (0235-43-2111)
  • 鶴岡区域内各コミュニティセンター
  • 観光案内所(鶴岡駅舎内) (0235-25-7678)
  • 青年センター (0235-22-3103)
  • 中央公民館 (0235-25-1050)
  • 市立図書館 (0235-25-2525)
  • 荘内神社 (0235-22-8100)
  • 鶴岡商工会議所 (0235-24-7711)
  • 物産大店でがんす (0235-26-2030)
  • 出羽庄内国際村 (0235-25-3600)
  • NHK庄内文化センター (0235-25-8181)
  • セントル (0235-25-8833)
  • おんがくハウス (0235-23-0370)
  • 鶴岡楽器 (0235-22-1310)
  • イケハラ楽器 (0235-24-2500)
  • カワイ楽器鶴岡店 (0235-22-2339)
  • ギンザ堂 (0235-24-2544)

名曲「雪の降る街を」発想の地・鶴岡

昭和27年は前年から大雪の年で、自作の学園歌発表のため夜遅く鶴岡駅に着いた作曲家・故 中田喜直氏(平成12年5月没)は、出迎えの地元音楽愛好家菅原喜兵衛氏の馬そりに乗り彼の家へと向かった。その夜は珍しく風もなく、雲の合い間で上弦の月が輝き、遠くは月山、近くは金峯・母狩の雪に包まれた山並みが見えた。雪の影があざやかな晩だった。月の光の中から舞い落ちてくる雪の花びらは温かい頬に触れては消えた…。

日本中の人々に愛唱されている名曲「雪の降る街を」は、鶴岡の雪景色や旅の思い出をメロディにしたものといわれています。鶴岡公園疎林広場には「雪の降る街を」のメロディーを奏でる記念のモニュメントが、また鶴岡駅ロータリーにも記念碑があります。

【総合案内】 鶴岡冬まつり実行委員会事務局(鶴岡市観光物産課内) 電話0235-25-2111