(かざまけきゅうべってい むりょうこうえん しゃかどう)
丙申堂より約50m南側に位置する無量光苑釈迦堂は、良質の杉材を使った数寄屋風建築で、明治43年(1910)、丙申堂の別邸として建てられた建物。主に来客の接待などに使われていました。
構造や意匠に優れ、県内の別邸建築を考える上で貴重として、2001年12月、国の登録有形文化財に指定されました。風間家は代々、浄土真宗への信仰が厚く創建時から「無量光」の額がかけてあったことから、八代目当主・幸右衛門が建物と庭園を合わせて「無量光苑」と命名。広さ約2700平方メートルの庭園は、樹齢200年を越えるソメイヨシノ、山桜、枝垂れ桜、ツツジ、モミジ林など数多くの花木があり、特に築山に沿って、白ツツジがいっせいに咲く時期(5月中旬)が最も華やかで美しいといいます。丙申堂との趣の違いをお楽しみください。
最終更新日 2006年 9月 4日